【知っておきたい!】クラウドファンディングの基礎ルール

こちらのページでは、クラウドファンディングをやる前に必ず理解しておきたいクラウドファンディングの基礎ルールについて紹介していきます。

基礎ルールを知っているだけでも、スムーズにプロジェクトページの申請ができるので、ぜひ確認してくださいね^^

クラウドファンディングの募集方式とは

クラウドファンディングの募集方式は2種類あり、【All-or-Nothing方式】と【All-in方式】があります。

募集方式によって、それぞれ特徴がありますのでご自身のプロジェクト内容に合わせて、選択していきましょう!

【All-or-Nothing方式】とは、目標金額を達成した場合のみ、起案者はプロジェクトを実行し、支援金を受け取れる方式のこと。達成できなかった場合は、支援金は支援者に全額返金されます。

【All-or-Nothing方式】

・目標金額を達成したときのみ、支援金を受け取れる

・目標金額を達成したときのみ、リターン履行義務ある


・目標金額を達成しない場合は、掲載手数料もかからない


・目標金額が達成しない場合は、支援がキャンセルされ支援者へ返金対応される
例えば・・・目標金額が100万円で支援金額が70万円だった場合、目標金額に達成していないので支援金は0円になります。手数料を支払う義務も、リターン品返送の義務もありません。


【All-in方式】とは、目標金額に関係なくプロジェクトを実行する義務があり、支援金を受け取れる方式のこと。実行者は、目標金額に達成していなくても、必ずリターン提供の義務があります。

【All-in方式】

・目標金額に達成しなくても、集まった分だけ資金を受け取れる
目標金額に達成しなくても、集まった金額に対して手数料がかかる

・支援されたリターン品は、必ず履行義務がある

・集まった資金額に問わず、必ずプロジェクトを実施しなければならない

目標金額に達成しないと実施できないプロジェクトの場合は、【All-or-Nothing方式】を選ぶことをおすすめします!

 

クラウドファンディング1/3の法則について

クラウドファンディングで資金調達をする際に、必ず押さえておきたいのが「3分の1の法則」です。

クラウドファンディング「3分の1の法則」とは、支援者の3分の1は「直接の友人・知人」、次の3分の1は「知人の友人・知人」、残りの3分の1が「サイトや広報活動などを通じてプロジェクトを知る人」になるということ。

【クラウドファンディング3分の1の法則とは】

・支援者の3分の1:自分の直接の友人・知人
・支援者の3分の1:直接の友人の知人や友人
・支援者の3分の1:知らない人(サイトや広報活動を通して知った人)

プロジェクトを実施する際には、「まずは自分の友人や知人からどのくらい支援が見込めそうか」「応援してもらえている状態なのか」を考える必要があります。

100万円を目標金額に設定したいのであれば、まずは3分の1の金額である、33万円を知人や友人が支援してくれるかを考える必要があります。

ここがクリアできないのであれば、目標金額を下げるかクラウドファンディングをやるタイミングを考える必要があります。

 

クラウドファンディングは支援が集まる仕組みではなく、支援を集める仕組み。

まずは「身近な方に応援してもらえる状態を作る」のが先です。

これまで積み重ねてきた行動を提示し、より飛躍・応援してもらうための手段としてクラウドファンディングを活用するのをおすすめします!

身近な方に応援してもらうためには

身近な方に応援してもらうために必要なのは、「発信」です。

この発信というのは、SNSでの発信活動のほか、リアルでのワークショップやイベントなどを開催したり、友人や知人にやりたいことを伝えたりすることを指します。

つまり、「自分がやろうとしていることを周囲の人に知ってもらう努力をするということ」です。この努力をせずに周りの方に応援してもらう(支援してもらう)のは、難しいです。

「〇〇さんは、△△を解決/実現するために、◎◎という取り組みをしている」と一人でも多くの方に知ってもらう動きを、積み重ねていく必要があります。

立案するプロジェクトに関して、「何も発信していない・誰にも伝えていない状態」でプロジェクト制作をすすめても、なぜそのプロジェクトをやるのかが分からず、支援はあつまりません。

自分がやりたいこと、叶えたいことを伝える努力や工夫を発信することは、応援してもらうために必要不可欠な行動です。

クラウドファンディングは、その方の想いや行動が8割・ノウハウが2割です。

代行会社やサポーターをいれても、起案者の想いや行動が伴っていなければプロジェクトに支援は集まりません。

クラウドファンディング「目標金額」の設定について

目標金額を設定する際は、以下の内容をしっかりと確認したうえで設定をする必要があります。

【目標金額を設定するときに気を付けること】

・リターン品の原価(リターン品を用意する際にかかる費用)
・リターン品発送コスト(送料、梱包費などの費用)
・サイト手数料(クラウドファンディング手数料)

などの経費がかかることを念頭にいれたうえで、設定をしてください。
また、上記以外にも利益率をしっかりと計算する必要があります。

売れたら売れた分だけ赤字とならないよう、原価率利益率、かかるコストはいくらなのかを理解したうえで、目標金額設定をしていきましょう。

目標金額設定の詳しい決め方については、別の記事で解説していきますね!

「目標金額」を越えて集まった金額は、どうなる?

【All-or-Nothing方式】でも【All-in方式】でも、募集期間内であれば目標金額を越えても、支援を集め続けられます。

募集終了日より前に、目標金額を達成した場合は、「ネクストゴール」(第二目標金額)、「サードゴール」(第三目標金額)を設定することをおすすめします!

ネクストゴールやサードゴールを設定する場合は、集めた金額の使途を明確にする必要があります。なぜ、ネクストゴールを目指すのかもプロジェクトページに記載し、継続支援を募りやすくするための工夫も必要です!

クラウドファンディングの最適な募集期間とは

【All-or-Nothing方式】か【All-in方式】かで最大募集期間は変わります。
(各プラットフォームにて設定できる期間は異なります)

【募集期間】

・【All-or-Nothing方式】の場合:1日~59日

・【All-In方式】の場合:1日~79日

※CAMPFIRE社の場合は上記日程期間となります。

募集期間が長ければ長いほど多くの支援が集まるわけではありません。設定する目標金額や広報活動にどのくらい時間がさけられるのかによっても設定期間は変わってきます。

ちなみに、支援が集まりやすい募集期間としておすすめなのは、30~45日ほどの期間と言われています。目安として、参考にしてみてくださいね!

クラウドファンディング支援金の入金スケジュール

支援金のお振込みのタイミングは、各プラットフォームによって異なります。

CAMPFIRE社の場合ですと、月末締めの翌月末払い。

例えば、9月1日~10月30日まで募集期間を設定する場合、入金は11月30日となります(月末締めの翌月末払い)

支援金が入金されるタイミングも加味したうえで、クラウドファンディングのスケジュールを立てることをおすすめします!

やもにクラウドファンディングの相談をしよう!

「クラウドファンディングをひとりでやるのは不安!」「一緒に伴走しながらプロジェクトに望んで欲しい!」等

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