【目的・特徴に合わせて、選定しよう】クラウドファンディングプラットフォームの選び方

クラウドファンディングに挑戦する時に、重要なのが「どのプラットフォームでプロジェクトを公開するか」です。

クラウドファンディングのプラットフォームとは、プロジェクトを公開して支援者を集めるための場所のことクラウドファンディングには、プロジェクトを公開するために選択できるプラットフォームがいくつもあります。

そのため、クラウドファンディングに挑戦しよう!と思っても、どのプラットフォームを選べば良いのか迷ってしまいがちです。今回は、プラットフォーム選びの基本的な考え方と、選ぶ際のポイントを説明した上で、代表的なプラットフォームをご紹介します!

この記事を読んでプラットフォームへの理解を深めて、クラウドファンディングを成功させるための一歩を踏み出しましょう。

1.なぜプラットフォーム選びが重要なのか?

まずは、なぜプラットフォーム選びが重要なのかをご説明します。それは、プラットフォームにはそれぞれ得意分野や特徴があり、公開するプロジェクトによって向いているプラットフォームが違うからなんです。

具体的には、手数料・得意ジャンル・月間掲載数などに違いがあります。

これらの違いを知らずにプラットフォームを選んでしまうと、せっかく頑張って準備したプロジェクトが、目標金額を達成できない可能性もあります。

だからこそ、自分に合ったプラットフォームを選ぶことは、クラウドファンディングを成功させるための重要な要素です。

2.プラットフォーム選びの5つのポイント

では、具体的にどのようにプラットフォームを選べば良いのでしょうか?5つのポイントを解説していきます。

プラットフォーム選びの比較ポイント
①手数料
②得意ジャンル
③登録ユーザー数

クラファンプラットフォーム選びのポイント①:手数料

まず最初の比較ポイントが、違いがわかりやすい手数料です。

基本的にクラウドファンディングでは、支援者から集まった金額の一部が、プラットフォームの手数料として差し引かれます。

【クラウドファンディングプラットフォーム手数料】
CAMPFIRE 17%
MAKUAKE 20%
READYFOR   14%
machi-ya       25%
for Good        5%

手数料の計算方法はプラットフォームによって異なりますが、一般的にはプロジェクトが成功した場合にのみ、集まった金額の何%かが手数料として発生する仕組みであることが多いです。

起案者手数料負担が低いプラットフォームは、支援者(購入者)に対して手数料を上乗せしている形式となります。

「手数料が低いから」でプラットフォームを選定すると、プロジェクト内容と合っていない可能性があります。ご自身のプロジェクトに適したプラットフォームを選ぶようにしましょう。

クラファンプラットフォーム選びのポイント②:得意なジャンル

プラットフォームには、それぞれ得意なジャンルや強みがあります。

・新しい製品や技術に関するプロジェクトに特化している
・社会貢献や地域活性化系のプロジェクトに特化している
・エンタメ領域に関連するプロジェクトに特化している

プラットフォームが得意とするジャンルは、その分野に関心のある人が多く利用していると考えられます。そのため、公開するプロジェクトのジャンルを得意とするプラットフォームを選ぶことで、ターゲット層に効果的にアプローチできる可能性が高まります。

ターゲット層と近いプラットフォームユーザーであれば、結果として、より多くの人の目に留まりやすくなり、プロジェクトの成功に近づくことができるでしょう。

クラファンプラットフォーム選びのポイント③:ユーザー数

掲載するのであれば、できるだけユーザー数(サイト利用者数・登録会員数)の多いプラットフォームに掲載するのがベストです。

各サイトで公表されているユーザー数です。

CAMPFIRE 400万人
MAKUAKE 290万人
READYFOR   90万人
machi-ya       11万人
for Good        掲載なし

会員登録をしているユーザー数が多いことは、それだけ多くの方に見てもらえるチャンスがあります。また、過去に支援経験のあるユーザーも多くいるため、アプローチしやすいというメリットもあります。

代表的なクラウドファンディングプラットフォーム

代表的なクラウドファンディングプラットフォームを、特徴と合わせてご紹介します。

①CAMPFIRE

日本最大級のプラットフォームです。個人や地方自治体などの幅広いジャンルのプロジェクトの扱いがあり、国内最大規模のプロジェクト数の掲載と支援金額を集めています。勉強会の実施などのサポート体制も充実しているため、初心者でも使いやすいのが特徴です。2024年時点の会員数が400万人と、オールジャンルを扱うプラットフォームでは利用者数が多いのも特徴です。

②Makuake

新しい製品や技術の販売プロジェクトに特化したプラットフォームです。主に開発背景やストーリーとともに新製品を発表し、先行販売の購入をしてもらうシステムです。

③READYFOR

社会貢献や地域活性化に特化したプラットフォームです。支援に対するリターンを求めない寄付型プロジェクトも多く、プロジェクトへの共感を求めることができれば商品やサービスなどのリターンを用意するのが難しい場合でも挑戦が可能です。

これらのプラットフォーム以外にも、2024年時点で150ほどのプラットフォームが存在しています。先ほどのポイントを参考に、それぞれの特徴を比較して自分のプロジェクトに合ったプラットフォームを選びましょう。

まとめ

クラウドファンディングのプラットフォーム選びは、プロジェクトの成功を左右する重要な要素の1つです。手数料、得意ジャンル、月間掲載数といったポイントを比較検討し、プロジェクトに最適なプラットフォームを選びましょう。

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