【あなたはどっち?】クラウドファンディング向いている人・向いてない人

こんにちは!クラウドファンディングプロデューサーの矢野ももです^^

これまでに40件ほどのプロジェクト支援を行っており、累計支援金額は4500万円、累計支援人数は3000名を突破。コンセプト設計からリターン品設計、プロジェクトページの文章・デザインサポートまで入ったプロジェクトの成功率は、86.5%となっております(平均成功率は40%です)

突然ですが、クラウドファンディングに向いている人ってどんな方だと思いますか??

事業計画書を書いて審査可否をまつ補助金や助成金とは違い、クラウドファンディングの挑戦には、明確に“向いている人”“向いていない人”がいます。

こちらのページでは、クラウドファンディングに向いている人・向いていない人の特徴について、お伝えしていきますね!

クラウドファンディング挑戦に向いている人とは

クラウドファンディングは、支援が集まる仕組みではなく支援を集めることができる仕組みです。

また、クラウドファンディングの支援者層は3層に分かれると言われており、約6割がこれまでの友人やお客様、知り合いなどつながりがある方の支援です。

つまり、広告費をかけて商品やサービスの宣伝をするようなクラウドファンディング以外では、約6割の層の方々にどれだけ起案者がアプローチできるかが重要なのです。

ここからは、クラウドファンディングに向いている人についてお伝えしていきます^^

1.商品やサービスに対して、想いがある方

商品やサービスに対して想いがあるかどうかはクラウドファンディングに挑戦するにあたって重要なポイントになります。

商品やサービスを手に取ってくださった方たちに対してどうなってほしいのか、支援することでどんな嬉しい未来が待っているのか、どんな想いで制作しているのか等をページで表現することで、支援者の「欲しい」や「応援したい」を引き出すことができるからです。

2.ご自身、商品やサービスの強みを理解できている方/理解しようとされている方

ご自身や商品・サービスの強みを理解できている、または理解しようとされているか否かも大事なポイントです。クラウドファンディングは毎日数百のプロジェクトが立案されています。その中で、支援者の方たちに目を止めてもらう、支援してもらうために必要な要素は、「差別化」です。

差別化とは、簡単にいうと他のプロジェクトとの違い。
つまりは、起案者自身、商品やサービス自体の強みのことです。

一般的にはスキルや経験、ご実績などが強みと判断されますが、弱みも見せ方次第では強みになります。

クラウドファンディングへの挑戦は、ご自身がこれまでやってきたことの棚卸しをし、強みは何かを見つける作業でもあります。

私たちのサポートでは、丁寧なヒアリングの中で「強み」は何かを徹底してみていきます。強みが何かが分かっていない中でページを作ろうとしても、何を伝えればいいのか分からず、プロジェクトが思うように進まなくなるからです。

 

3.主体性・自責思考がある方

クラウドファンディングは起案者の行動量と行動力で結果が左右されます。

「自分のプロジェクトなんだ」という考えを持っていただき、やるべきことを淡々と行い行動することが求められます。「言われなかったらできない」「わからないからやらない」といった指示待ちや受け身の姿勢では、プロジェクトは成功しません。

 

4.コミュニティなどの繋がりを複数持たれている方

コミュニティなどの繋がりを複数持つ方は、それだけご自身のプロジェクトを宣伝する機会にも恵まれます。コミュニティというのは、学生時代などのご友人・知人、お客様、会社の同僚、先輩など、起案者の方がご連絡できる方々をさします。

 

5.SNS発信を積極的に行う方

ご自身のアカウントを持っている場合は、クラウドファンディングに挑戦する旨を積極的な発信をおすすめします。

SNSから支援が流入したり、SNSを通してフォロワーさんのフィードバックをもらえたりなど、SNSの活用はクラウドファンディングと相性がよいです。ご自身の想いや考えなどを発信する機会ともなりますので、アカウントを持っている方は積極的な発信をおすすめします!

クラウドファンディングに向いていない人とは?

ここからは、クラウドファンディングに向いてない人についてお伝えしていきます。

1.商品やサービスに対して思い入れがない方

ご自身の商品やサービスに対して思い入れがない方はめったにおられないかと思いますが、起案者さんご自身に想いがあるかどうかは、クラウドファンディングで資金調達するにあたって大切な要因のひとつです。

2.ご自身の商品やサービスの強みを理解していない方/理解しようとされない方

ご自身の商品やサービスの強みを明らかにすることはとても大切な作業です。
同じ商品でも、どこを強みとして打ち出すのかで商品の見え方は大きく変わります。
クラウドファンディングへの挑戦は、競合や他の商品にはない強みや特徴を棚卸する作業が必要になります。

「自分の強みは何か」と問われると、「強みって何だろう?」と不安に思ったり、「何が強みなのかわからない」と感じたりすると思います。自分が考える強みと他者からみる強みが異なる場合もあるので、強みや特徴が分からない場合は、第三者と壁打ちしながら棚卸するのもおすすめです!

3.指示待ち姿勢/他責思考の方

クラウドファンディングに挑戦する方に大事なのは、マインドだと考えています。

「人脈がない」「時間がない」「思ったのと違った」といったネガティブな言い訳を辞めることが大切です。

プロジェクトの目標を達成した起案者の方々は、忙しい中でもできることを積み重ねてこられたばかりです。自分ができること、在るものに目を向けて精一杯努力することは大切です。

4.忍耐力がない方

クラウドファンディングは短期間で成功するものではありません。

プロジェクトの挑戦期間は、30日~40日間が一般的。

期間中は、支援者見込みの方へご連絡周りも必要ですし、SNSの発信やイベント・マルシェへの参加も必須です。応援してもらうために、できる行動はすべて取り入れる必要がありますし、目標達成までに時間がかかることを理解し、粘り強く取り組みましょう。

5.SNS発信などご自身のプロジェクトを宣伝しようと考えていない方

自分の取り組みを知ってもらうための努力は、必要です。

例えば、お店を新規オープンしたなら、ブログで告知をしたり、SNSアカウントを立ち上げたり、近隣にチラシを配ったり、お客様に知ってもらうための努力をしますよね。クラウドファンディングに挑戦するときも、知ってもらうための努力をどれだけするかによって、成功可否が左右されます。

クラウドファンディングは、起案者の方のこれまでの行動、お金に対しての価値観、商品・サービスに対しての想いがダイレクトに反映されるシステムです。

つまりは、これまで出会った人たちに対して「どのように向き合ってきたのか」「どのような対応をしてきたのか」が数値として見えるプラットフォームです。

クラウドファンディングは、成功すれば資金調達ができるのみならず、ファン化に繋がったり、支援者の方とプロジェクトを盛り上げる機会となったり、実績としてメディアアプローチができたりと様々な嬉しい未来があります。

この記事を読みクラウドファンディングに向いているなと感じた人は、ぜひクラウドファンディングに挑戦をしてみてください^^

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