クラウドファンディングの始め方を丁寧に解説!クラウドファンディングの基礎知識

はじめまして。

クラウドファンディング達成支援サービス/広報・PRプロデューサーの

矢野ももです!

みんなからはやもちゃん、やもさんと呼ばれています。
お気軽によんでくださいね^^

このブログでは、はじめてクラウドファンディングに挑戦する方に向けて
「クラウドファンディングの始め方」分かりやすく丁寧に解説します。

わたしは、2022年からこれまでに約30件の
クラウドファンディングの立ち上げをサポートしてきました。

累計総支援金額は、3700万円。累計支援者は2700名を突破
サポートさせていただいたプロジェクトの成功率は、83%です。

看護師とインタビューライター時代に培った丁寧なヒアリングと言語化、
CAMPFIRE公式パートナーとしての知見
を盛り込み、
クライアント様のプロジェクト達成のお力添えをしてきました。

「クラウドファンディングは、事業拡大のはじまり」と
考えているため広報・PRの支援にも力を入れています。

クラウドファンディング×広報を掛け合わせてメディアアプローチをした
お客様全員が新聞社やラジオ、Webメディア等に取材され
ご自身の活躍の幅を広げています。

こちらのブログでは、はじめてクラウドファンディングに挑戦される方にとっても、
できる限りわかりやすく専門用語を使わずに説明していきます。

 クラウドファンディングとは

クラウドファンディングはなんとなく聞いたことはあるけれど、仕組みや流れが分からない人も多いのではないでしょうか?

こちらのページでは、クラウドファンディングとは何かや種類、メリット・デメリットのほか、クラウドファンディングをはじめる際の大枠の流れについて分かりやすく説明していきます!

クラウドファンディングとは
群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を合わせた造語のこと。

インターネットを使って不特定多数の人たちから少額ずつ資金を調達することをいいます。

「世の中の課題を解決したい!」「こんな物やサービスを作りたい!」
といったアイデアや想いに共感・応援してくれる人から資金を集められる
特徴があります。

 

クラウドファンディングの種類とは

クラウドファンディングは、これだけ多くの種類があります。

一般的なクラウドファンディングは
「購入型クラウドファンディング」と「寄付型クラウドファンディング」なので、
この2点に絞って説明していきますね!

購入型クラウドファンディング

起案されたプロジェクトに対して、支援者がお金を支援しその対価としてサービスや体験、モノを受け取れる仕組みのこと。

オンラインショップと同じような仕組みだと考えてもらえれば、OKです!

 

寄付型クラウドファンディング

御礼のお手紙や動画など対価性のないリターン品を設定できます。通常の寄付と同じイメージを持っていただければOKです!

クラウドファンディングの種類は多岐にわたります。

購入型・寄付型・融資型・株式投資型・ファンド型・ふるさと納税型等など…。

一般的に「クラウドファンディング」とよばれているものは、
購入型と寄付型が多いので、こちらの2点を抑えられていれば問題ありません^^

 

クラウドファンディングのメリット・デメリットとは


クラウドファンディングには、「資金調達」以外にもたくさんのメリットがあります!

それぞれのメリットについて説明していきますね。

 

迅速に資金調達ができる

これまでの資金調達は、資金を得るまでに多くの時間と準備を費やすことが多く、
手元に資金が入るまでに時間がかかっていました。

一方、クラウドファンディングはプラットフォームにもよりますが、最短でプロジェクト終了の翌月末には資金が入るため、迅速に資金調達ができます。

個人的な見解になりますが、
クラウドファンディングの資金だけで事業資金を確保するのはおすすめしません。

クラウドファンディングでの支援が無ければ立ち行かない事業モデルでは、
後々事業継続が難しくなるからです。

クラウドファンディングで資金調達をする前に活用できる補助金や助成金はないのかを調べたり、ご自身の事業計画を振り返るなどクラウドファンディングだけに
頼らないようにしましょう。

 

テストマーケティングができる

新商品やサービスを販売したい方や、市場に出す前に購入者の反応や声を聞きたい方には、クラウドファンディングはとてもおすすめです。

掲載するプラットフォームで商品やサービスの広告を打ち出すこともできるので、
資金調達をしながらサービスを知ってもらうためのアプローチ
もできます。

クラウドファンディングで販売をした後、
購入された方の反応やフィードバックをもらって本販売する方も多いですよ~!

 

密度の濃いファンができる

クラウドファンディングやSNS、広報等を上手に掛け合わせれば
商品やサービスのファン化を促進できます。

クラウドファンディングはいま行っているPR活動と
掛け合わせて実施するのがベスト!とくにSNSとの相性は抜群です◎

クラウドファンディング開始前からSNSにて積極的に発信をして、
フォロワーさんと一緒にプロジェクトを作り上げる方もたくさんいます~!

リアルなお客様の声が見えるので商品改善ができる

クラウドファンディングを通じて商品を購入したお客様からコメントでリアルなフィードバックをもらえるので、「何が足りなかったのか」「何にご満足いただけたのか」や
「どの訴求が刺さったのか」
等を振り返るきっかけにもなります!

 

クラウドファンディングを実績にして、認知拡大の入り口に立てる

クラウドファンディングで集まった資金や支援者人数は、あなた自身の実績になります。

「クラウドファンディングでこれだけの資金を集めた!」

「これだけの人から応援してもらえた!」

という事実を活用して、マスメディアにアプローチも可能です。

クラウドファンディングの実績を活用して、
ご自身の商品やサービスをPRする動きはしないともったいない…!

クラウドファンディング×広報を掛け合わせることで、
初めてのイベントで170名を集客されたり、
ラジオ番組への出演・地元新聞社からの取材を受けたり等
クラウドファンディング×広報を掛け合わせることで、
相乗効果を得ているクライアント様が多数います!

 

クラウドファンディングのデメリット

クラウドファンディングには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。

しっかりと理解したうえでクラウドファンディングが適しているのか?も考える必要があります。

目標金額に達成しない場合もある

クラウドファンディングは、支援が集まる仕組みではなくて支援を集める仕組みです。

公開したら勝手に支援が集まる仕組みではないので、ご自身での宣伝・広報活動は100%必要です。

また、起案者の活動や取り組みをこれまでどれだけ発信されてきたかも重要になります。

例えば、「パン屋さんをオープンしたい」と考えているのに、これまで1度もSNS上でパンに関連する発信をしていなかったり、リアルの場でも誰にもお話をしていない。イベント出店等したことがないという状況では、残念ながらあなたのプロジェクトに支援は集まりません。

身近な方に自分の取り組みをしってもらう努力は必須ですし、これをしていない段階では、正直クラウドファンディングに挑戦するのは時期尚早です。

クラウドファンディングはこれまでの活動で貯めてきた信頼を
応援という名のお金に換えるシステムです。

クラウドファンディングだけに頼らず、
ご自身でできることを積み重ねる努力は必須です~!

 

一度公開したら、公開中止はできない

クラウドファンディングで制作したプロジェクトページは、公開したら中止できません。

設定した目標金額やリターン品も変えることはできないので、しっかりとした事前準備をおすすめします!

 

プロジェクトページは、クラウドファンディング終了後も残り続ける

プロジェクトページは公開されたら、クラウドファンディング終了後も残り続けます。

成功しらプロジェクトページであれば問題はないものの、失敗した場合はリブランディングになる可能性もあることを視野にいれておいてください。

 

リターン品が予定通りに届かない可能性がある

こちらは、支援者側にとってのデメリットになりますが、支援したリターン品が発送状況などの兼ね合いでスケジュール通りに届かない可能性もあります。

その場合は、起案者と連絡が取れるシステムにもなっていますし、万が一起案者とも連絡が取れずリターン品が届かないという場合、CAMPFIREでは保障サービスも用意されています。

何をするにも、100%うまくいくものはないです。メリット・デメリットをしっかりと理解したうえで、クラウドファンディングへの挑戦を決めてください。

 

クラウドファンディング実施の流れ

クラウドファンディングの大枠の流れは、以下です。

①プロジェクトの企画を行う:商品やサービスの強み等の言語化を行い、クラウドファンディングに挑戦する目的を明確化していきます。

②利用するプラットフォームを決める:プロジェクト内容によって適するプラットフォームは大きく変わります。最適なプラットフォームを決めましょう!

③リターン品の決定・精査:用意できるリターン品をリストアップしていきリターン品を決めていきます。

④プロジェクトページの作成/広報活動の実施

⑤プロジェクトページ完成後、ページ公開し資金調達開始

クラウドファンディングの準備で一番大切なのは、「企画」です。

事業の強みを言語化していくのはもちろん、なぜクラウドファンディングをするのかをはっきりとさせることが大切です。

クラウドファンディングは、あくまで目的を達成するための手段のひとつ。
「なぜやるの?」が明確になっていない段階で、実施するのはおすすめしません。

 

やもにクラウドファンディングの相談をしよう!

「クラウドファンディングをひとりでやるのは不安!」「一緒に伴走しながらプロジェクトに望んで欲しい!」等

クラウドファンディングや広報周りの相談・サポートを希望する方は、お問い合わせフォームもしくはLINE公式アカウントよりお気軽にご相談ください^^

クラウドファンディングは、「なぜクラウドファンディングに挑戦するのか」の明確化をすること、「集めた資金の使用用途はなにか」などを整理、プロジェクトページにもしっかりと表現する必要があるので、入念な事前準備はかかせません。ここを明確にすることが一番大切なので、ご不安な方は一度ご相談くださいね!

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